被災地 武雄 応援企画 by Pinox
※ready GO! PROJECTはレストランPinoxかプロデュースするプロジェクト。
#地方創生と#被災地であそぼうの2つの局面を持ち、
独自の視点から地方を発掘そして応援するプロジェクトである。
なぜ今、武雄なのか。
佐賀豪雨
2019年8月27日からの佐賀豪雨により甚大な被害を受けた佐賀県武雄市。
市内の広い範囲で浸水被害があり、住宅や商業施設などあらゆるものが水に浸かった。
被災者の方々自身の努力やボランティアの活動などで少しずつ本来の姿を取り戻しつつある。
観光業へ負の波及
武雄は温泉ややきもの、歴史ある建築物など魅力的な観光スポットが多数ある街である。
観光目的の外部からの人の流入はこの街を、この街の事業者をずっと支えてきた。
しかしながらその人の流れは佐賀豪雨以降、減少傾向にある。
災害が観光業へ負の波及を及ぼしているのだ。
もちろん宿泊施設や飲食店への直接的被害も要因の一つではあるが、災害後の「自粛ムード」にも訪れる人が減少した要因がある。
観光客を遠ざける原因
この「自粛ムードや風評被害が観光客を遠ざける」という現象は、武雄に限った話ではなく、国内のあらゆる被災地の観光業の情勢を逼迫している。
実際にはもう復興していたり、安全だったりするものが遠ざけられるのはとても歯がゆい事態だ。
一時的な低迷であったとしても、中小企業または自営業を営む事業者への負の影響力は深刻であり、その後の事業の継続や雇用の減少にもつながる恐れがある。
さらにそれを拡散することで人を巻き込む。
募金やボランティアでは
救えない悲劇がある
募金やボランティアは「直接的被害」には届く支援だが、「自粛ムード」が与える負の波及の救済にはならない。
我々が考える自粛ムードが及ぼす観光業への二次被害の対応策、それは「被災地であそび、被災地でお金を使う。さらにそれを拡散することで人を巻き込む。」ことだ。
現地を訪れてお金を使うことは、応援に他ならない。そして早急にそうしなければ、観光業に従事する人たちの生活が手遅れになる。
自粛している場合ではないのだ。
PINOXが発信する意味。
福岡県糸島市にあるレストランPINOX。我々が「被災地であそぼう」と叫ぶことにも意義がある。
被災した当事者の方や自治体が発信するのとは、また違った受け止められ方をすることを期待している。
「楽しそう」「面白そう」などポジティブな感情が動いた時、人間は行動が伴うのが早い。
第三者的な場所にいる我々だからこそ、ポジティブに人の心を動かすことができるような気がするのだ。
地域創生プロジェクト
武雄でこの企画をスタートさせる強い動機がもうひとつある。
2018年、武雄にて「Ready GO! project in 武雄」という、地域創生プロジェクト企画を実施した。
武雄市の食材、焼き物、文化的建築物、温泉などあらゆる魅力に奥深さを感じたPinoxのオーナーシェフ水野が、その場所その瞬間でしか体験できない贅沢なパーティーを執り行ったのだ。
その地に受け継がれる
文化を掘り起こす
その地に受け継がれる文化をクリエイターやアーティストが掘り起こす、という斬新な企画である。
その際に武雄市の様々な業種の方、行政の方々から多大なるご協力を受け、パーティーは成功を収めた。
このご恩をほんの少しでもお返しすることができたらと願うばかりである。
Ready GO! project
→ https://ready-go-project.com
全国から
武雄に人が集う。
PINOXは武雄の情報を独自の視点でチョイスし、発信することによって、
全国からまた武雄に人が集まるような動きを生みたいを考えている。
武雄を楽しみ、武雄で飲んで、武雄に泊まる。
被災してしまった場所だからこそ、
思いっきりあそびましょう。
我々の想いに共感いただけたなら、武雄へ出かける準備を始めよう。
武雄ってどんなところ?
武雄市は佐賀県の西部に位置する。
山と盆地と川沿いの平地が入り組む土地で海には面していない、豊かな森に抱えられた街である。
多久市、唐津市、伊万里市また嬉野市に隣接している。
温泉ややきものが有名
温泉ややきものが有名であり、かねてから観光地として親しまれている。
スターバックスコーヒーが入っている武雄市図書館があることや、御船山楽園の庭園にてデジタルアートプロジェクトが毎年開催されるなど(チームラボのイベント)、近年はオシャレに敏感なあらゆる世代を惹きつけている。
武雄へのアクセス
博多駅からは電車で約1時間20分の距離。
現在長崎駅と武雄温泉駅を結ぶ新幹線工事が着工し、将来的には博多と長崎を結ぶ新幹線のちょうど真ん中あたりの沿線駅となる可能性が高い。
今後さらに注目を集める場所になるだろう。
武雄に関する観光・グルメ・宿泊施設などの情報をPinox独自の視点でピックアップし、今後SNSを通じて発信していく。
どうやって
この企画に参加できる?
決まったツアーはありません。
自分で調べて、自分で手配して、自分の足で行ってみてほしい。
大切なのは共感すること、動くということ。
被災地だからって暗い顔はしないで、思いっきり笑ってあそびましょう。
SNSで拡散してください。
#武雄であそぼう
#被災地であそぼう
をつけてFacebookやinstagram、twitterで発信してください。
あなたのシェアが、近年災害が多く沈みがちな日本をほんの少しだけ良くすると信じて。
この旅の輪が全国に広がることを夢見て。